【ブルーベリープロローグ】要塞ドダイトス構築記事【レート1688】【最終355位】
【使用構築】
【結果】
DAY1 10‐5
DAY2 7‐8
DAY3 7‐2
DAY4 5‐1
通算 29‐16
最初の2日間は選出が曖昧だったり、知識不足を露呈してしまった結果悲惨なことに。
逆に最後の2日間はキツイ構築が相手じゃない限り、同レート帯には勝てるなと自信に満ち溢れていた。
【コンセプト】
相手の初手2匹を削るor機能不十分にさせながら、残りは要塞化したドダイトスのボディプレスで葬っていく。
【個体解説】
テラパゴス ステラ @こだわりメガネ
テラクラスター/大地の力/破壊光線/守る
おくびょう 171(4)-90-135(36)-142(132)-141(84)-150(252)
ミラーで優位に展開したいため最速。
眼鏡を持たせることで、あらゆる相手を2手以内で沈めてきた。
初手2匹を確実に削れる火力が凄まじい。
大地の力は1回しか使っていない気がする。
守るは眼鏡を叩き落とされた後、柔軟に動けるため採用。
寝言を入れるか迷ったが1回も寝てない。
アシレーヌ、カラマネロ、リキキリン、マホイップ等の厄介なポケモンはステラ破壊光線で木端微塵。
バシャーモ 草 @クリアチャーム
いじっぱり 168(104)-189(252)-90-117-90-119(152)
加速で最速109族抜きバシャーモ抜き。
テラパゴスと同様、優秀な削り役。
弱点を補うため草テラス。
猫騙し使いに強い。
インファイトによる耐久ダウンは壁を張ることで軽減できた。
炎半減にインファを撃ちたくない場面でブレバが役に立った。
メロメロ対策の性別♀。
持ち物は白いハーブと最後まで悩んだ結果、クリアチャームに。
いじっぱり 187(252)-205(252)-150-103-111(4)-90
役割は上に同じ。
タイプ一致で壁対策にもなるサイコファング。
弱点を補うため水テラス。
壁やテラスで長く生存させながらひたすら殴る動きが強かった。
ニャオニクス ♂ フェアリー @ひかりのねんど
リフレクター/光の壁/電磁波/サイコノイズ
ずぶとい 181(252)-61-121(108)-103-120(148)-124
壁貼り&電磁波要因。
先制で電磁波を入れられるのが強く、ドダイトスがテラパゴスやブリジュラスの上からド忘れ鉄壁を積むことができる。
眠りや毒を味方電磁波でいなす動きも可能ではある。
デコレーションをS操作で遅延する動きができる。
ドダイトスの相棒として、ほぼ全ての試合に選出。
ドダイトスを要塞化するのに時間がかかるため、ひかりのねんどは固定。
耐久が優秀すぎて、相手のテラクラスターをダブルダメージで受け続けるための時間稼ぎ役としても機能。
ドダイトス 悪 @残飯
鉄壁/ド忘れ/ボディプレス/光合成
おだやか 202(252)-116-133(60)-95-143(196)-76
構築の軸であり、圧倒的MVP。
壁下で要塞化し、ボディプレで相手を葬る亀さん。
サイコノイズや悪戯心による妨害を防ぐために悪テラス。
毒々相手には味方鬼火や悪テラして味方電磁波を入れるなどして対応したが、あまり勝てなかったような気がする。
メロメロ対策の性別♀。
もはやブルプロ必須ポケモンといっても過言ではないテラパゴスを完封できる。
ウォッシュロトム 草 @おんみつマント
10万ボルト/ハイドロポンプ/エレキネット/鬼火
おくびょう 136(84)-76-128(4)-157(252)-128(4)-139(164)
最速ドーブル抜き。
アシレーヌに圧をかけるためだけに採用(かかっているかは知らない)。
電磁波の通りが悪い相手に対してエレキネットでS操作したり、ブリジュラスや物理ポケモンに鬼火を入れたりした。
バシャーモと並べることでエレキネット+守る加速で、追い風相手にも強く立ち回ることもできた。
ゴリランダーに弱すぎたため草テラス。
Cに振りきったおかげで削り性能は優秀だったものの、壁無しではペラペラなので耐久に振った方が良かったかもしれない。
猫騙しは1度しか撃たれなかったため、ただのマントと化していたのは猛反省。
前日までは磁石を持たせていた。
【感想】
環境に吠えるや黒い霧等の技が仕込まれている構築がどうしても多かったのが向かい風となっていた。エルフーンやアシレーヌ、毒々・挑発持ちを見ると選出が歪みまくってかなり苦労した。とは言え、テラパゴスやブリジュラスを完封できるドダイトスの強さには光るものがあり、大活躍させることができて嬉しい。対戦を始めて1年が経過し、自分の考えた構築で自己最高の成績を収めることができたので大満足。
ランクマS3使用構築
作成を途中で放棄したため、中途半端な記事となっている。
パラドックスポケモン解禁後初となるランクバトル。この2シーズンでダブルバトルの戦い方みたいなものは自分なりに身についてきた気がしなくもないが、新環境になるということもあり、多少不安がありつつも最終4桁を目標とし、スタートを切った。
【使用構築】
【個体解説】
ハバタクカミ 草
こだいかっせい @ブーストエナジー
キバアローを受けるため草テラス採用。その後のインファを誘導できる。
テツノツツミ 氷
性格 おくびょう
実数値 132‐×‐134‐176‐80‐206
努力値 4‐0‐0‐252‐0‐252
ドロポンを採用することで攻撃範囲が拡大。痒い所にも手が届くくらいのダメージ量を与えてくれた。
ヘイラッシャ 炎
どんかん @たべのこし
じしん/テラバースト/いっちょうあがり/あくび
実数値 226‐167‐135‐76‐117‐55
威嚇と火傷を無効化することがコンセプト。炎テラバでモロバレルを確1。あくびを採用しているため、単体性能も高かった。
シャリタツ 鋼
しれいとう @こだわりスカーフ
確2以上の相手を倒しやすくするため採用。悪ドゲザの不意打ちを最高乱数以外耐え。S3段階上昇ヘイラッシャ抜き。上から凍風を撃てるのが強い。
テツノカイナ 草
猫騙しは採用しておくと何かと便利。ミラーになっても上から動ける。
オーロンゲ 霊
いたずらごころ @ひかりのねんど
ソウルクラッシュ/ミストフィールド/リフレクター/ひかりのかべ
イエッサングレンアルマに強い。ドレディアやブジンの眠り対策にもなった。上手くいけば寿司やカイナを要塞化できる。
【基本選出】
スタン構築
基本初手合体。カミツツミであれば地震、ウインディがいれば炎地震、バレルは炎テラバ。カイナの猫+ほうしだけ注意。
キバアロー
正直キツい。草テラスをしながらハイドロポンプ+マジカルシャイン。残りは寿司で狩る。
イエアルマ
欠伸+光の壁。熱風火傷&草テラスエナボケアで炎テラス切るのもアリ。2ターン目以降は状況を見ながら合体orミストフィールド。なるべく一丁を積みたい。弱保型であれば怖くないので攻撃せずに放置。
寿司
あんまり出てこないけど出てくるとキツい。鋼テラスされたら終わり。
イッカコノヨ
最適解なし。つぶらな瞳を撃ってくるネズミもいるため、一丁をうまく使いこなす必要がある。アンコールは要警戒。
滅び
最適解なし。4桁の上の方だと結構負けた。
カミドクガ
ドロポン+まもる。
ガチトリル
炎寿司で荒らせる。
イルカマン
無理
【おわりに】
エラー負けがなければ3桁には届いていたと思う。ただ、構築の弱点は明確化していたので、それに対応できる柔軟性を身に付けるのには時間がかかるだろうと感じた。パーティの試行錯誤は最後までできたので、前期の反省は活かせたはず。来期はテラピ問題もあるためガチでやるかどうかは微妙なところ。
2/15ランクマ
バイオレット 19100位~
4‐0 8162位
使用構築 じーん寿司改良
・勝てた
毒寿司
→初手寿司で毒回避、カミツツミで詰め
・未選出
サーフゴー
【ダブル】ランクマS1使用構築
SV環境では初、そして自身としても初となるランクマで使用した構築の紹介や、シーズンを終えるまでの流れを振り返っていきたいと思う。
~12月上旬
冒頭に自身初のランクマと書いたが、実はダブルバトルをするのも今作が初めてであり、右も左もわからないままとりあえずそこら辺に転がっているレンタルパを漁りながら勝率6.5割くらいでマスターランクに到達。当然環境は固まっていないし、技や特性の効果なんて知らねえよみたいなことがザラにあった。
何通りかのパーティを試してみたが、プレイング皆無のため脳死で放電自身を撃っていた気がする。パルデアサンダーとかヤミカラスの追い風で上からぶん殴ることにも快感を覚えていた。
~12月下旬
マスターランクに上がってからは負け試合が激増。というのも寿司屋のオープン祭りや壁イッカコノヨ、イエアルマなど、対策していないとどうしようもない構築が現れ、徐々に環境が動き始めたのである。レンタルパを変えながら追い風、トリル、壁と色々試してみるが、どれも欠陥があり、負けまくってクソ萎えていた(構築理解度の低さとプレイングのなさが原因)。
~シーズン終了
そんなこんなでダブルバトル(ポケモン対戦)って難しいんだなぁと絶望していたところに、運ゲ要素盛り沢山?、かつなんなら普通に強くね?構築が舞い降りてきた。
1つが海外トナメの決勝でミラーになった寿司採用のバンギルガン、もう1つはLCSでトップ16入りを果たした杉本力生さんのバンギルガンである。寿司の握り方がわからないというのもあり前者は不採用となったが、ひるみという無限の勝ち筋を味方にできればダブル初心者でもなんか勝てそうやん!という根拠のない自身から、これらの構築を参考にしつつ自分なりにアレンジし、最終的にはバンギルガンで3633位に到達することができた。
ランクマS1使用構築
バンギラス ひこう
@せんせいのツメ いわなだれ/かみくだく/れいとうパンチ/テラバースト
ルガルガン いわ
@きあいのタスキ いわなだれ/インファイト/がむしゃら/こらえる
カイリュー ノーマル
@いのちのたま ドラゴンクロー/しんそく/けたぐり/ほのおのパンチ
コノヨザル ノーマル
@こだわりスカーフ インファイト/ふんどのこぶし/いのちがけ/とんぼがえり
ウルガモス ほのお
@おんみつマント ねっぷう/むしのさざめき/ちょうのまい/まもる
ケンタロス(パルデア水) みず
@ひかりのこな アクアジェット/レイジングブル/インファイト/まもる
基本選出は上4体。一部のトリルとか壁、天候パが来ない限りはほぼこの選出。バンギルガンで2体+コノヨの命懸けで1体もっていき、カイリューフィニッシュが理想の展開。
先ほど紹介した杉本さんの構築をほぼ真似た中身にはなっているのだが、寿司対策が過剰かつコノヨザルがキツいということもあり、キヌガワさんの動画で紹介された、ものまねハーブ水ケンタロスを採用。いやいや待てよ、お前それ粉やんけと思われる方がいるかもしれません。はい、粉です。明らかに壁コノヨきついパーティに水ケンタロス入ってたらものまねハーブ確定やろ、と思ってくれるだろうと相手を信用し、なんとなく粉にしてみた。水ケンタロスに変えたことが要因なのかはわからないが、2~3万位台を彷徨っていたいたはずが、いつのまにか1万位台まで登ることができた。
対戦を重ねる上でどうしても勝てないorキツかったのは天候パと一部のトリルパ。上から制圧できないとバンギルガンの強みが皆無になってしまうため、対策はとても難しく感じた。これらを解決するためには、高耐久低速ポケモンの採用は必須だということはわかっていたが、シーズン終了間近ということもあり中々一歩踏み出せずにいた。その点、盤面をひっくり返すことのできる爪バンギの採用は個人的に◎だったし、壁も壊せて先制できる、なんならたまにかわしちゃうよケンタロス(ほぼ選出しない威圧係)の存在は今の自分にとっては偉大だった。
おわりに
結局シーズン終了に近づくにつれて勝ち星をどんどん拾えるようになり、正直まだやれたんじゃないかという思いと、3桁付近はまた別の世界だなという両方の思いがあった。なぜ急に勝てるようになったか考えてみた時、自分の構築を理解するということは勝つための重要な要素なんじゃないかなと気づいた。そんなの当たり前じゃんって思われるかもしれないけど、それをダブル始めて最初のシーズンで体感できたのは良い経験だったと思う。実際レンタルパを中途半端に使いまわしてた時期があったからね~。
あと同じ初心者の人に言いたいのは、とりあえずバンギルガン使ってみて!なんだかんだ勝てないと楽しくないし、行動がパターン化されていても強さを発揮できるバンギルガンは絶対おススメできる。
だいぶ長くなりましたが、ここまで読んでいただいた方はありがとうございます。体験を言語化して残しておくと成長の糧になるかもしれないですね。今後はバンギルガンをもっと深く追求すると同時に、寿司の握り方を勉強できたらなと思います。